祝ハトアリ映画公開＆感想！！

ハァイ！帰宅したら着替える前にまずPCの電源を入れる方、夜羽です。

―そのわりに、ブログ更新できてませんね。はい、すいません…

本日ついに待ちに待ったハトアリ映画の公開日でしたね！
友人を誘って早速行ってまいりました
関西ではしね・リーブル梅田でしか上映してないんですが、そこは事前にチケットが買えないので、仕方なく当日希望上映時間の1時間前に行ってチケットを購入しました
しかし、その時間でも既にほぼ満席でビックリしました
友人と並んでだと、最後列しかその時点で残ってないとか！
さすがに封切日ですね
まぁ、上映会場自体すごく狭いので全然見るのには問題ありませんでした
むしろ最後列でちょうどいい感じでしたよ

しかし、上映時間前にシネマ前で待っていたわけですが、来ている人は皆ハトアリファンなわけで、ちょっと異様な空間でしたね
皆上映を楽しみにしながら、話を予想したりとwktkしながら、ハトアリの話しをして待っているわけですよ
オンリーとかオフ会でないのに、こんなにファンの人が一堂に集まるのは変な感覚でした

今回私は初めて乙女ゲーの映画に行ったんですが（そもそもこれ以外に乙女ゲーの映画ってあるのか？）
見に来ている層は実に様々でしたね
下は中学生くらいから、3・40歳くらいの女性まで
男性もちらほらいてビックリしました
私も1ファンとして、色んな層のファンに作品が愛されているのは喜ばしい限りなんですが、失礼ながら男2人組がピンクの配布冊子もって上映を待っているのは異様な空間でしたね（すいません…）
あと、親子連れもちらほら見かけましたね
子が親を連れて行ったのか、親が子を連れて行ったのか、もしくはどちらも原作ファンなのか気になるところです
でも、親子で同じものが好きとか可愛いですよね
憧れますｖ

そして、映画鑑賞後は他にも予定があったので上映前にグッズを購入
購入したのはパンフとファンブック
ストラップも迷ったのですが、HPの写真で思ったよりもチープな感じだったので、これに1000円は高いな、と却下
トートバックも柄がすごくかわいかったけど、これどこに持っていくよ、自分？という事で同じく却下しました
しかし、ファンブックは買わなくてよかったかもと今更ながらに公開してます
ファンブック買うくらいなら、イメージ曲のCD買えばよかったなぁ
EDを歌うのがおなじみQuinRoseさんですっごく良かったんですよね
あの曲だけ欲しいなぁ
他の曲はCDでもう持ってるからなぁ
せめて、OPとEDのシングルとサントラで別CDにしてお安く売ってほしかったなぁ
結構度々高くでCD発売してるから、いい加減あざとく思えてしまいます
CD高いよ、さすがにあの値段は買うのに万年金欠の私にとっては買うのを躊躇する値段です
んで、チャームも買いました
できるならボリス・ブラッド・ペーターあたりが良いなぁと思ってたら
まさかの病弱夢魔ですた
まぁ、あれもデザイン的にはおされだし良いんだけどね？
ボリスラブの友人は一発でボリスを引き当ててました
なにこれ？愛の重みの違いですか？
今日はとりあえず1個買うのでとどめておいたけど、チャームは揃えようか思案中です

グッズをあらかた買ったら、そろそろ良い時間になっていたんで上映会場の前で待機
前の回の上映が終わってみてた人が出てきたんだけど、それも凄い人でしたね
たぶん前の買いも満員だったと思う
1回目の上映だったのにすごい！
いや、むしろ第1回目だからか？
いやぁ、すごいね
つい先日も友人の為に前売り券買おうと思ったら、メイトではすでに豪華版も通常版も売切れててビックリ
意外に前評判は良いのでしょうか？
期待されてる？とりあず映画楽しみ～と入場
感想はいつも通りつづきからどぞ～


さて、映画館が暗くなり画面にＱｕｉｎＲｏｓｅのロゴがばぁん！っと出た時はすこし感動しましたね
いつものＰｒｅｓｅｎｔｅｄ　ｂｙ　ＱｕｉｎＲｏｓｅは釘宮でした
いつものＯＰで始まるかと思いきや、何故かいきなり舞踏会シーンからでポカーン
双子と一緒に逃げるシーンからで、一瞬話についていけませんでした
そして、敵勢力と逃げるうちに上の階から下へダイブ！のシーンと最初にアリスがペーターと一緒に穴に落ちるシーンとが重なりいきなり過去回想へ
そこから初めからスタートするかと思いきや、何故か又舞踏会のシーンへ逆戻り
そこから過去、現在の行きつ戻りつで話は進んでいきました
正直話は飛び飛びで分かりませんでした
ゲームプレイした人から見たら、あぁ双子いるし帽子屋滞在かとかわかるけど、絶対初めて見る人にあの話の流れはないと思う
多少説明臭くなっても初めから順当に話を進めるべきだったと思います

あと、ゲームにはない設定が多々あってびっくり
エレベーターでいろんなところ移動するビバ様とか
そんな設定あった？とまたもやポカーン
ブラッドも他の領地から扉で自宅屋敷まで戻ってたし、それってボリスオンリーの能力じゃないの？と思わず突っ込み
それ皆できちゃうとボリスの能力が目立たなくなるじゃん！
あと、ブラッドとビバ様の過去とか
あれって公式？原作もあの設定なの？
あまりに今の二人と違うし、ありきたり設定で吐きそうになりました
あの２人があんなお涙ちょうだいで分かれて、そのおかげでブラッドは貴族嫌いとか
マジ無理なんですけど！
ブラッドは意味なく偽悪主義なのが良いのに！
無駄にストーリー性持たせないでほしいです

ストーリー展開で行くと、アリスがハートの国からずっと帰りたくて、でも小瓶なくしちゃって、落ち込んで、どうしようとかいうのが話の主筋だというのは分かるんですが
それ以外の話の展開は正直いらなかったと思う…
領主で集まるシーンとか、帽子屋の抗争とか、サーカスとか、舞踏会の逃げるシーンとか
上記のシーン消せば少なくとも今よりはもっとハトアリの世界がわかる話にできたと思うんだけどなぁ
ジョーカー出すのは意味ないでしょ、ハトアリの段階ではさ
領主とは？とか、時計の存在とか、ハートの国の世界とは何かとか、なぜアリスがこの世界に来たのかとか全然分からなかったんもん
これはゲーム未プレイの人には絶対話理解できないと思う
現に１人ゲーム未プレイの友人を１人連れて行ったんですが、ポカーンでした
キャラとか雰囲気は面白うそうというのは分かったけど、ストーリーは全然分からなかったよ
と良い笑顔で言ってましたwww
トゥルーエンドまで行かなくても、アリスが時間を大切にしてるから顔なしの顔が見えるとか、余所者が無条件に好かれる存在だとか、アリスの中のブラッドの位置づけとかもっと設定説明が欲しかったですね
元恋人の顔とブラッドの顔がそっくりとか全然触れられなかったしね！
正直友人はアリスがお姉さんに劣等感を抱いてるのも映画からは読み取れなかったようです
ホントキャラだけの映画でした

しかし、そのキャラもね～
全然キャラの個性が出てなくて非常に残念な中途半端な仕上がりでした
ブラッドは単なる少し悪そうなかっこいい男だし（紅茶マニアっぷりはどこ行った！エンド間近のへたれ振りは！？）
夢魔は１回も血吐かないし（ここ重要でしょう、吐血がない夢魔は９割くらいアイデンティティがないです。しかも他キャラはどこ滞在で、どういう存在か初めに説明あったけど、彼は説明全くなくて、知らない人は誰？この人だったと思います）
エリオはブラッド盲信っぷりとか、ニンジン崇拝振りとか全然だし（ただのウサ耳つけたかっこいいあんちゃんでした）

まだエースとか、ビバ様、ペーターあたりはキャラがわかる感じだったかな？
ゴーランドとかほとんど空気でしたよ？
どうせジョーカーとか出しても、今回みたいに時間とか世界の存在が分かんなきゃ牢獄の意味もサーカスの意味も、ジョーカーの意味も分かんないんだし、出す必要なかったとつくづく思います
無意味に双子大人にさせたり、ホント欲張りすぎだよ
全然フラグ回収ができてなくて、ばらばらと話が崩壊してる感じでした
こんな短い時間でするなら、あんまなくても誰かのキャラに絞った方がまだ話は分かったような気がします
エンドは帽子屋エンドぽかったから、せめてもっと帽子屋いスポットあてるとかね
変にハートの城の話とか入れてたから、収集つかなくなっていました

ホント期待してただけに、やや残念な仕上がりでした
とりあえず私的には動く彼らが良いな～ってな程度でした
あれ見て興味持ってゲーム買う人いるんかな？
正直わけわからなくて、買わんと思う…
それともキャラにひかれたら買うのかな？
自分は原作を知っていて、過度に期待していたから残念に思えただけかも？
現に友人あはゲームしたいまでいかなくとも、面白かったとは言ってましたし…
ゲーム未プレイ視点で見るとまた違うのかもしれませんね
げーうプレイ者にとっては、もっと深読みすればいいと思えるのかなぁ
どうだろう・・・？

なんか辛口評価になりましたが、ホント動いてる彼らを見てるのは楽しかったです
では長くなりましたが、感想はひとんまずここで終わり！